「メッシは面白く思わない」 バルサが殊勲のクロアチアMF祝福も…英紙が余波を指摘
ラキティッチのダメ押し弾など3失点を喫してクロアチアに完敗
アルゼンチンは現地時間21日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でクロアチアに0-3と大敗を喫した。ノーゴールに終わったFWリオネル・メッシは早期敗退の危機を迎えているなか、所属クラブであるバルセロナがクロアチア代表MFイバン・ラキティッチに送った祝福ツイートが反響を呼んでいる。
初戦のアイスランド戦(1-1)で痛恨のPK失敗を犯したメッシは、続くクロアチア戦でも1点ビハインドで迎えた後半18分にゴールまで数十センチの距離を詰め切れずに決定機を逃した。
試合後、バルセロナ公式公式ツイッターが、この日ゴールを決めてクロアチア勝利に貢献したラキティッチに祝福のコメントを寄せたと英紙「エクスプレス」が伝えており、「メッシはこれを面白くは思わないだろう」と主張している。
ラキティッチは後半アディショナルタイムにアルゼンチンの息の根を止めるチーム3得点目を奪取。これに対し、バルセロナは“力強くあり続けろ”と言わんばかりに上腕二頭筋の絵文字とともに激励のメッセージを送っていた。
バルセロナは多くのW杯戦士を輩出していることもあり、当然チームメイト同士の対戦も出てくる。クラブとしては所属選手にエールを送りたいところだが、同僚対決の場合は繊細な対応が求められるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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