「こんなに…」 原口元気がコロンビア戦で実感「正直、デビュー戦の時ぐらい」
コロンビア戦、右サイドハーフで自身初のW杯出場 90分間プレーで2-1勝利に貢献
日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦コロンビア戦で2-1と勝利した。右サイドハーフでフル出場を果たしたMF原口元気は、「正直、デビュー戦の時ぐらい」というものを肌身で感じたと明かす。
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日本は4-2-3-1を採用したなか、原口は2列目右でフル出場を果たし、攻守両面でハードワークを見せた。開始3分に相手MFカルロス・サンチェスがハンドの判定で一発退場。そのプレーで得たPKをMF香川真司が沈めて先制するも、前半39分にFKを叩き込まれて1-1に追いつかれた。だが後半28分、MF本田圭佑の左CKからFW大迫勇也が決勝のヘディング弾を決め、日本が2-1と勝利を収めている。
「プレッシャーを感じていて、こんなにプレッシャーを感じたことは正直、デビュー戦の時ぐらいなことを思い出した」
原口にとって、ついに辿り着いたW杯の舞台だった。かつてチームメイトとのいざこざや問題行動で“やんちゃ坊主”ぶりを発揮していた青年は、2014年6月にドイツへ渡ると着実に成長を遂げ、ロシアW杯の最終メンバーに滑り込んだ。
そして迎えたW杯初試合が格上コロンビアだった。気持ちが昂り、自然とプレッシャーが押し寄せていたという。しかし、荒波にもまれてきた原口は冷静だった。
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