ベルギー主軸アザールとルカクに確執!? 10番が語る真相は…「普通のこと。それでいい」
パナマ戦後にルカクに発した「前線で少し隠れていた」発言が注目の的に
ベルギー代表MFエデン・アザールは、3-0で快勝した18日のロシア・ワールドカップ(W杯)初戦のパナマ戦後にその日2得点したFWロメル・ルカクに言った「前線で少し隠れていた」というコメントが注目を集めている。アザールはなぜそう言ったのか。その真意を明かし、大事ではないと強調している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
FIFAランキング3位で、ロシアW杯での上位進出が期待されるベルギー。初戦では初出場のパナマを3-0で下した。前半はスコアレスだったが、後半2分にFWドリース・メルテンスの先制ゴールでリードを奪うと、エースのルカクが2得点を決めた。
順調な船出を切ったなか、キャプテンを務めるアザールは英公共放送「BBC」の試合後インタビューで、ルカクに対して注文をつける場面もあった。
「ハーフタイムに“僕らには君が必要だ”と彼に言ったよ。彼は前線で少し隠れていたんだ」
アザールはその後に「一人でも欠いて戦うのは簡単じゃない。でも、彼はその後、しっかりと試合に入り、魔法のような2得点を決めた」とフォローしているが、このコメントについての真意を改めて説明している。
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