五輪金メダリストが日本代表に助言 陸上と比較…「特別な力を発揮する国」の強みとは?
競泳界レジェンド・鈴木長官が日本代表を表敬訪問 世界を知る男が“強豪撃破の鍵”を強調
日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦コロンビア戦で2-1と勝利した。21日に競泳界のレジェンド・鈴木大地スポーツ庁長官が日本のベースキャンプ地となっているFCルビン・カザンのトレーニング施設を表敬訪問。サッカー日本代表へのアドバイスを求められると、「特別な力を発揮する国」の強みを力説している。
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日本は19日に格上のコロンビアを2-1と下し、アジア勢としてW杯で初めて南米勢を撃破するなど歴史的な1勝を挙げた。試合から2日後、かつて水泳選手として1988年ソウル五輪競泳男子100m背泳ぎで金メダルを獲得した鈴木長官が、日本のベースキャンプ地を訪問。そこで取材に応じると、そこで「日本代表への助言は?」と質問が飛んだ。
「そんな、おこがましくてですね」と謙虚に返答した鈴木長官だが、世界を舞台に戦い続けてきた男は、“強豪撃破”のポイントを指摘した。
「サッカーはハーモニーというか、皆さんで同じ方向に、という形だと思う。日本の持つチームワークを活かせば、世界の強豪を撃破することができるんじゃないかと思う」
さらに鈴木長官は陸上競技を引き合いに出し、チームワークの重要性と日本のストロングポイントを次のように強調している。
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