2戦4発のC・ロナウド、W杯得点王へ視界良好 「最も接近する二人のライバル」は…
コスタ、チェリシェフがそれぞれ3ゴールで追走
ポルトガル代表は現地時間20日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でモロッコ代表と対戦し、1-0と勝利。この日殊勲の決勝ゴールを挙げたのは、またしてもエースのFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)だった。
試合は前半4分、右サイドからのショートコーナーのクロスをロナウドが強烈なダイビングヘッドで合わせ、ゴール右に突き刺した。その後、モロッコに押し込まれる展開が続くが、結果的にポルトガルはこの1点を守り切って今大会初白星を挙げた。
英紙「メトロ」は、この決勝弾を「ロナウドは息を飲むようなベストゴールを決め、雄大なフォームを維持し続けている」と報道。2戦連発で計4得点としたポルトガルのエースを称えた。
また、同紙は得点王争いについても触れており、同日に行われたスペイン対イラン(1-0)で、スペイン代表FWジエゴ・コスタ(アトレチコ・マドリード)が決勝ゴールを奪い、こちらも2戦連続の計3ゴール。また、ロシア代表を牽引するMFデニス・チェリシェフ(ビジャレアル)も同様に2戦連続の計3ゴールとしており、ロナウドに「最も接近する二人のライバル」と紹介されている。
もちろん、これから第2戦を迎えるチームも多く、ランキングが大きく変動する可能性はあるが、稀代のゴールマシンであるロナウドは33歳で臨む4度目のW杯で、かつてないほどの好スタートを切ることができたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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