イングランドに想定外の負傷者発生! 監督が右肩脱臼「拳を突き上げるのはダメだと…」
サウスゲイト監督がランニング中にまさかの負傷 「私で良かった」
ロシア・ワールドカップ(W杯)初戦でチュニジアを2-1で下し、好発進のイングランドにまさかの負傷者が発生した。だが、それは選手ではなく、チームを率いるギャレス・サウスゲイト監督で、ランニング中に右肩を脱臼したことが発覚。「ドクターから拳を突き上げるのはダメだと言われた」と語ったと、英公共放送局「BBC」が報じている。
イングランド代表は、現地時間20日はオフだったという。サウスゲイト監督はロシア・レピノの滞在先でランニング中に右肩を脱臼したと伝えられている。その日に行われたチームミーティングに姿を見せた指揮官は、右手にスリングを付けて固定していた。
2-1で勝利したチュニジア戦、後半アディショナルタイムに主将FWハリー・ケインが決勝点を決めた際には、右手を突き上げるド派手なガッツポーズを見せた指揮官だったが、この負傷で「ドクターから拳を突き上げるのはダメだと言われた」と明かしている。さらに「これからは激しいゴールセレブレーションはできなそうだね」と冗談めかして語った。
また指揮官は、「選手の誰かが怪我をするよりは私で良かった」ともコメント。チュニジア相手に苦しんだとはいえ、白星スタートでチームは勢いに乗っている。
イングランドは24日に初出場のパナマと対戦。2連勝を飾って、決勝トーナメント進出を手繰り寄せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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