日本代表、“悪癖”から脱却? 殊勲のFW大迫が証言「ハリルからも言われていた」
ハリルの教えが浸透…「つなぐだけじゃダメ」
「ゴール前に(ボールを)入れてくれとみんなに言うし、センタリング、セットプレーが増えてこないと点は入らない」
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大迫の言葉通り、1-1で迎えた後半28分に右サイドバック酒井宏樹のクロスから大迫が中央で収めて落とし、酒井宏がシュート。これは相手DFに防がれたが、その流れで得たCKからついに追加点を奪取した。
「つなぐだけじゃダメってことは、前のハリルさんの時からも言われていたこと」
4月に電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ監督は縦に速い攻撃を志向。日本は14年ブラジルW杯でポゼッションサッカーを追求したが、1分2敗でグループリーグ敗退に終わっていた。“つなぐだけ”の悪癖からの脱却を目指していた日本だが、ハリルの教えは着実に浸透していたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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