番狂わせ演出の柴崎岳、前所属テネリフェの地元メディアが称賛 「無敵のデビュー」
攻守で多くのプレーに絡みながら後半35分までプレー
日本代表MF柴崎岳は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦(2-1)で先発出場。中盤で攻撃のタクトを振るい、西野朗監督から「柴崎が良くゲームメイクをしてくれた」と評価された。スペインメディアは「大番狂わせを果たした主役の一人」と絶賛している。
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「W杯でガク・シバサキが無敵のデビュー」
昨季までプレーしたテネリフェの地元メディア「デポル・プレス」はこのように見出しを立て、柴崎のW杯デビュー戦にフォーカス。26歳の背番号7は主将のMF長谷部誠とボランチコンビを組み、数的優位を生かして小気味良いパスワークを披露した。
「現在ヘタフェでプレーするサッカー選手はグループ大本命相手に勝利を奪った主役の一人だ。攻守両面で多くのプレーに関与し、チームのためにボールを奪った。80分にフィジカル的な問題で途中交代となったが、試合を通じて偉大な貢献を果たしたからだ」
記事では、先制点を決めたMF香川真司、ヘディングで決勝点を決めたFW大迫勇也とともに、柴崎の貢献を特筆。守備面の貢献も高く評価していた。
2大会ぶりの決勝トーナメント進出に向けて好発進した日本については、「日本はセネガルと日曜日に戦うことになる。ガク・シバサキと日本は16強突破を決める最大のチャンスを手にすることになる。これは大会前にほとんどの人間が予測しなかったことだ」と言及。スペインの古巣メディアも柴崎の活躍に期待の視線を注いでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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