本田圭佑が同情、エールを送った相手は? コロンビア戦で「不完全燃焼だったと思う」
コロンビア戦でフル出場を果たした乾、試合後に自身のパフォーマンスを反省しきり
日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦で、2-1と勝利を収めた。チームが歓喜に沸く一方、MF本田圭佑が「不完全燃焼だったと思う」と同情を寄せた選手がいる。
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試合は開始3分、コロンビア守備陣の背後に抜け出したFW大迫勇也がシュートを放ち、こぼれ球を拾ったMF香川真司が再びシュート。コロンビアのMFカルロス・サンチェスが右腕でブロックする形となって一発退場となり、このプレーで獲得したPKを香川が沈めて日本が先制した。前半38分に低弾道FKで1-1に追いつかれたが、後半28分に本田の左CKから大迫がヘディングで決勝弾を決め、格上のコロンビアから金星を挙げた。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、日本代表の選手、西野朗監督、そしてコーチングスタッフらがガッツポーズ。ハイタッチや抱擁の嵐のなかで日本代表は喜びを分かち合った。会心のアップセットだったが、その一方で、自身のパフォーマンスに反省しきりの選手がいた。左サイドハーフでフル出場を果たしたMF乾貴士だ。
「前半は自分自身すごく良くなくて、チームに迷惑をかけてしまった。後半は切り替えて走ろうと思ってやった。ズルズル引きずらずに切り替えないといけないと思って後半入った。後半は少しマシになりましたけど、何度かシュートチャンスもあったなかで決めないといけない場面もあり、そこはすごく反省点」
そんな乾の心情を察し、慮ったのが本田だった。
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