「“思いやりキング”が決定!」 吉田麻也が見せた“神対応”を海外メディア称賛

吉田麻也が見せた“神対応”を海外メディアが称賛している【写真:Getty Images】
吉田麻也が見せた“神対応”を海外メディアが称賛している【写真:Getty Images】

日本がコロンビアを2-1と撃破、試合前の“ある行動”に賛辞

 日本代表は19日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でコロンビアと対戦し、2-1で勝利した。強豪国相手の番狂わせが世界中で反響を呼んでいる一方、試合前にDF吉田麻也が見せた“ある行動”に称賛の声が上がっている。

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 試合は開始早々に大きく動く。前半3分、相手の最終ライン裏に抜け出したFW大迫勇也が、ペナルティーエリア内でGKとの1対1に持ち込みシュート。これは相手守護神の好セーブに遭ったが、こぼれ球をMF香川真司が拾ってシュートを放ち、コロンビアMFカルロス・サンチェスのハンドとレッドカードを誘発。このPKを香川自らが決めて日本が幸先よく先制した。その後、一時同点とされたものの、迎えた後半28分にはCKから大迫がヘディングで合わせて値千金の決勝ゴールを奪った。

 吉田もコロンビアの点取り屋FWラダメル・ファルカオら攻撃陣を封じる好パフォーマンスを披露。2-1の白星発進に大きく貢献した。その一方で、試合前の緊迫感に包まれる選手入場シーンでは、通路に整列している子どもたち一人ひとりとハイタッチを交わしており、この振る舞いに対して称賛の声が相次いでいる。

 米テレビ局「Telemundo Deportes」スペイン語版は、公式ツイッターで「マヤ・ヨシダが“FIFAチルドレン”に素晴らしい気遣い!」と投稿。また、ブラジルメディア「globoesporte」公式ツイッターでも「W杯の“思いやりキング”はすでに決定! マヤ・ヨシダがコロンビア戦前にマスコットキッズへ示した確かな偉大さ」と綴られた。

 さらに、オーストラリアサッカー連盟の記者を務めるアン・オドグ氏も「マヤ・ヨシダが子どもたちにハイタッチ!」と綴り、その様子が映し出された動画を投稿している。吉田が見せた“神対応”は、日本がコロンビアから手にした大金星に花を添えているようだ。

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