香川は「ユナイテッド時代以上」 10番の完全復活を英紙も絶賛「日本攻撃陣の主役」
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コロンビア戦で自身W杯初ゴールをマーク「輝ける活躍を見せた」
日本代表MF香川真司は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦に先発出場。前半3分に強烈なシュートで相手MFカルロス・サンチェスのハンドと今大会初レッドカードを誘発すると、自ら先制PKを決めて2-1の勝利に貢献した。英メディアは「マンチェスター・ユナイテッド時代以上だと世界に想起させた」と報じている。
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「ワールドカップ2018 コロンビア対日本のスカウティング・レポート シンジ・カガワはマンチェスター・ユナイテッド時代以上だと世界に想起させた」
こう特集したのは、英紙「インディペンデント」だった。前半3分にコロンビア代表MFサンチェスのハンドを誘発し、先制PKを成功させて序盤に試合を大きく動かす原動力に。前半15分にMF乾貴士のシュートを演出するなど、「チーム最高のプレーのほとんどで、カガワが責任を負った」と評価されている。
記事では、「6分でコロンビア相手に自身W杯初ゴールを決めると、H組で無限の可能性を広げる日本の勝利にボールを動かした」「ドルトムントのMFはコロンビア守備陣に混乱を引き起こす、輝ける活躍を見せた」とも触れられている。
攻守に運動量を高めた香川は後半25分にMF本田圭佑と交代でピッチをあとにしたが、「カガワはピッチにいる間、アキラ・ニシノ監督が決勝トーナメントまでのありえない道のりを探す希望の中心であり続けるために、十分な活躍を見せた」とし、背番号10が「日本攻撃陣の主役」と称えた。
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