「W杯で最もダメージを与える」 コロンビア代表監督、セットプレーでの2失点に悲嘆
ペケルマン監督は数的劣勢を後悔「数的不利で一試合戦うことはとても困難」
コロンビア代表は19日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で日本に1-2で敗戦。ホセ・ペケルマン監督は試合後、前半3分にMFカルロス・サンチェスがレッドカードを受けたスピード退場劇を嘆いた。コロンビア紙「エル・ティエンポ」が報じている。
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ゲームプランはわずか3分で崩れた。MF香川真司のシュートをサンチェスが右手を上げてストップ。W杯史上2番目に速い一発退場でPKから先制を許した。
「彼らはボールを支配し始めた。我々は奪えなかった。キンテーロが疲れてしまって、イスキエルドとファルカオへのパスを失ってしまった」
ペケルマン監督は左足ふくらはぎを痛めた影響で先発落ちしたMFハメス・ロドリゲスを途中起用したが、戦況は変わらなかった。
「我々には多彩さが必要だった。前半は合理的に終わった。みんな偉大な奮闘を見せてくれた。数的不利で一試合戦うことはとても困難で、とても疲労困憊するものなんだ」
ペケルマン監督は奮闘した選手たちを擁護したが、「彼らはセットプレーで我々を倒した。W杯で最もダメージを与えるのはこれなんだ」とPK、CKでの失点を悔やんだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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