日本がコロンビアを2-1で破りW杯白星発進! 香川の退場誘発PKで先制、大迫が値千金の決勝弾

日本代表のコロンビア戦布陣【写真:Football ZONE web】
日本代表のコロンビア戦布陣【写真:Football ZONE web】

前回大会で1-4惨敗のリベンジを果たす

 後半に入ると、12分まで大迫と乾がペナルティーエリア内でシュートを打つ形を作ったが、いずれもGKダビド・オスピナにセーブされた。ペケルマン監督は直後、キンテーロに代えてハメス投入を決断。前回大会で日本からゴールを奪い、大会得点王にも輝いたコロンビアの「10番」は場内の大歓声に迎え入れられた。同25分、勝利が欲しい西野監督は香川に代えて本田を投入。ペケルマン監督もFWカルロス・バッカを前線に入れて、リスクを負ってゴールを狙う姿勢を示した。

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 そして同28分、日本は交代で入った本田が左コーナーキックを中央に入れると、ゴール前で競り勝ったのは大迫。頭で合わせたボールがファーサイドのゴールポストに当たって内側に跳ね、日本は勝ち越しゴールを手にした。

 その後同33分に日本は、セットプレーの流れからハメスにゴール前に侵入されシュートを放たれて肝を冷やしたが、大迫が決死のタックルでコースを変えて事なきを得た。このままスコアを維持することに成功した日本は、2-1で勝利。前回大会で1-4と完敗したコロンビアから勝ち点3をもぎ取り、最高のスタートを切った。これが6回目のW杯となる日本は、初戦を引き分け以上で終えた時は必ず決勝トーナメント進出を果たしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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