「すごくホッとしている」 先制PK弾の香川真司、因縁のコロンビア撃破に安堵
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4年前のリベンジを果たす白星も「まだ何も成し遂げていない」
日本代表MF香川真司は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)の初戦、コロンビア戦(2-1)で相手MF退場を誘発し、PKも決めて勝利に大きく貢献した。「チームを信じてやり続けたことが結果につながった」と試合を振り返った。
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日本は立ち上がりの前半3分、相手最終ラインの背後に出たボールにFW大迫勇也が反応。シュートはGKに弾かれたが、こぼれ球に詰めた香川の一撃をコロンビア代表MFカルロス・サンチェスが右手で止め、一発退場が宣告された。
このプレーで得たPKを香川が冷静に沈めて日本は先制。前半39分には直接FKから失点したものの、後半28分にはFW本田圭佑のCKから大迫がヘディングで決勝点を奪い、コロンビアから歴史的な一勝を手にした。
「すごくホッとしています」
勝利に貢献した香川は試合後、安堵の表情を浮かべた。「初戦の重要性はみんなが分かっていた。みんなが走り切って勝てて良かった」とフラッシュインタビューで勝利を振り返った。
プレッシャーの掛かるPKについては「しっかりと冷静に蹴ることができたので、大きかったと思います。上手くGKのタイミングを外すことだけを意識して、練習でやっていたものを出せて良かった」と語った。
「自分たちの力、チームを信じてやり続けたことが結果につながった。次に切り替えて2試合目に集中したい。とりあえず1試合を終えただけで、まだ何も成し遂げていない。明日から良いリカバリーをして、備えていきたい」
貴重な働きを見せた背番号10は、次なる戦いに向けて集中力を高めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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