前半3分でレッドカードのコロンビア代表MFサンチェス、W杯史上2番目のスピード退場

1986年大会のウルグアイ代表バティスタに次ぐ3分での一発退場
日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦、前半6分にMF香川真司(ドルトムント)のPKで先制した。香川は前半3分にゴールこぼれ球に反応。強烈なミドルシュートを放った際、相手MFカルロス・サンチェスがハンドで決定機を阻止。今大会初のレッドカードとなったが、W杯史上2番目に速いスピード退場だったことが明らかになった。
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前半3分、カウンターから大迫が相手GKダビド・オスピナと1対1の場面で放ったシュートはセーブされた。だが、こぼれ球に香川が反応。強烈なシュートはジャンプしたサンチェスが右手を伸ばしてストップしたが、主審は迷わずPKとレッドカードを宣告した。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のデータ専門部門「Stats & Info」の公式ツイッターでは「日本がシンジ・カガワのW杯自身初のゴールで序盤に1-0リード」とこの先制シーンを速報。そして、「カルロス・サンチェスは3分でレッドカードを受けた。これがW杯史上2番目に早いレッドカードだ」と伝えている。
1986年メキシコ大会でウルグアイ代表ホセ・アルベルト・バティスタがスコットランド戦で開始56秒でレッドカードを受けたが、これに続くスピード退場となった。
サンチェスも思わず右手を出してしまった、香川の強烈な一撃はW杯史に刻まれるワンシーンになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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