W杯初出場アイスランド、国内で空前絶後の熱狂 アルゼンチン戦視聴率が99.6%を記録
強豪アルゼンチンと引き分けW杯初の勝ち点を獲得、人口33万人の小国が熱狂
人口約33万人というヨーロッパの小国アイスランドはロシア・ワールドカップ(W杯)で本大会初出場を果たし、グループリーグ初戦では強豪アルゼンチンと1-1のドローを演じた。この歴史的な一戦はアイスランドで99.6%の国民がテレビ観戦したという驚異的なデータが明らかになった。
試合は前半19分にFWセルヒオ・アグエロが左足の強烈なシュートを決めてアルゼンチンが先制。しかし、同23分にはアイスランドもFWアルフレッド・フィンボガソンが同点ゴールを奪った。
後半17分にはアルゼンチンにPKが与えられてアイスランドに絶体絶命のピンチが訪れたが、FWリオネル・メッシのシュートをGKハンネス・ハルドーソンがビッグセーブを披露。そのまま1-1で終了し、W杯で初の勝ち点を獲得した。
アイスランドサッカー協会の公式ツイッターは、このアルゼンチン戦についてアイスランド国内で99.6%の国民がテレビ観戦したとレポート。同国民の関心は完全にロシアW杯に向いているようだ。
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