コロンビア紙が「ハメス欠場」を想定 日本戦での“二つの戦術オプション”とは?
左ふくらはぎ負傷で“10番”を欠く可能性が浮上 代役はキンテーロかバッカか
コロンビア代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)初戦で、日本代表と対戦する。チームの主軸である背番号10のMFハメス・ロドリゲスが左ふくらはぎの負傷で初戦を欠場する可能性が伝えられるなか、地元メディアは「二つのオプション」があると日本戦の戦い方について考察している。
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ハメスはチームの全体練習で左足を痛めた。事前の情報では日本戦までには復帰できるとも伝えられていたが、ホセ・ペケルマン監督は試合の前日会見で「ドクターの最終チェックを待っているところだ」とコメント。攻撃の要であるレフティーが、初戦を欠場する可能性も浮上している。
コロンビア紙「エル・ティエンポ」では、すでにハメス抜きで日本戦に臨む際の「二つのオプション」について報じている。
これまでの戦い方からするに4-2-3-1システムを基本とし、ハメスは主にトップ下で起用されてきた。しかし、欠場となった場合、1トップを務めるFWラダメル・ファルカオの背後にMFフアン・キンテーロを置き、右にMFフアン・クアドラード、左にFWホセ・イスキエルド(またはFWルイス・ムリエル)が並ぶ形が最有力だという。
そして第2オプションはキンテーロではなく、FWカルロス・バッカを起用する形だという。いずれにしろ、ハメス不在時に備えた代替オプションも万全の準備が整っているようだ。
2014年ブラジルW杯で日本はハメスに守備陣を切り裂かれ、ゴールを奪われている。そのレフティー不在でも十分に強力なアタッカー陣を、日本は抑えることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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