90年イタリアW杯得点王スキラッチ氏が同国代表の新鋭FWインモービレに太鼓判 イタリアに“第二の救世主”は現れるか!?
バロテッリとの縦関係を提案
そう言って期待を込める。さらに、バロテッリが現状でスタメンの筆頭候補だが、インモービレは共存できるとスキラッチ氏は主張する。
「バロテッリは素晴らしい才能の選手。でもW杯は彼にとって大きなチャンスだと知らなければならない。間違いはできない。ピッチの中でも外でも。共存はなぜできない? バロテッリが1トップで、インモービレはその少し後ろでプレーできるはずだ」
そう語ると、イタリア代表の躍進の縦関係の2トップを提案した。今大会前の下馬評は、決して高くないイタリア代表だが、氏がキーマンとして期待するインモービレに向けて最後にアドバイスを送っている。
「落ち着き、責任を重く感じすぎない。自分に確信を持つこと。これが人生の最も重要な時期だと認識すること。(練習試合の)フルミネンセでの3ゴールで浮かれないこと。地にしっかりと足をつけて、続けてやればいい。国際的な経験が少なくてもみんな を驚かせることができる」
W杯で大会得点王となり、一気にスターダムを駆け上った自らの“後継者”に大きな期待を寄せた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
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