吉田麻也、VAR判定による“PK献上”を警戒 「ペナの中で足は出せない」
ロシアW杯からVARシステムを初導入、「慎重にプレーしなければ…」
日本代表は19日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦に臨む。今回のW杯からビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)が初導入され、18日には韓国がVARでPKを与えてスウェーデンに0-1と敗戦したなか、DF吉田麻也も「ペナの中で足は出せない」と細心の注意を払う考えだ。
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ロシアW杯から初導入されたVARシステムは、主審らが見逃したシーンなどをビデオで確認する仕組みだ。対象となるのは「ゴールやゴールにつながる攻撃」「PK判定やPKにつながる攻撃」「一発退場」「選手への処分」の4場面で、全ての判定に適用されるわけではない。
18日のW杯グループリーグ初戦で韓国はVARによるPKを与え、0-1でスウェーデンに敗れている。VARとともに韓国代表のケースについて質問された吉田は、「ペナ(ペナルティーエリア)の中で足は出せないですね。慎重に、慎重にプレーしなければいけない」と用心深い対応を心掛ける構えだ。
8日の国際親善試合スイス戦(0-2)で吉田は相手をエリア内で倒したと判断されてPKを献上している。微妙な判定で、吉田らは抗議したが覆らなかった。「(審判に)言ったけどね。あの試合はビデオ判定がなかったので、どうしようもないなと思って。個人的に、あの試合でそこはそんなに問題視はしていなかった」と振り返る。
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