VAR導入で32年ぶりの快挙 W杯11試合終了時点で退場者なしに関係者「素晴らしい利益」
抑止力となるVAR導入に元レフェリーも好意的
「VARを使った大会では、同じような傾向を示している。VARを使う最大のインパクトは選手たちの振る舞いが改善されることだろう」
そう語るのは、国際サッカー評議会(IFAB)のテクニカルディレクターを務める元国際主審のデイビッド・エレレイ氏だ。VAR導入の大きなメリットは、「フットボールに素晴らしい利益をもたらすことだ」と、自信を見せる。
試合を一時中断して映像を検証するVARに賛否両論あるが、元プレミアリーグのレフェリーだったキース・ハケット氏も「VARの導入がW杯を妨げるものになるとは思わない」と好意的な意見を示し、「監督も選手も多くの目があらゆる行動を見ていると気づくことになる」と、その効果の高さを主張した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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