「なぜVARを使わないんだ」 ブラジルメディアが指摘したスイス戦の“疑惑の判定”とは
VARが使用されなかったことに地元メディアは不信感
今大会から導入されているVARでは、「ゴールに関係するプレー」「PKであるか否か」「退場処分に値するプレーであるかどうか」「警告や退場を与えるべき選手の特定」の4項目でVARのアシストを認めている。二つのプレーは当然、これらに該当するものだ。
今大会はここまで、VARによるPK判定はフランス対オーストラリア(2-1)とペルー対デンマークのゲーム(0-1)で発生している。ゴールの取り消しは現状では生まれていないが、退場であるかの確認はコスタリカ対セルビアのゲーム(0-1)で行われた。
大事な初戦を引き分けたブラジルだが、試合結果を大きく左右する局面でVARが使用されなかったことに地元メディアは不信感を募らせている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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