日本代表の鍵を握る“新旧C大阪トリオ” 10番・香川のイメージは「キヨくん」
香川、乾とのやりやすさを口にする山口 三人に共通するのはC大阪での共闘経験
日本代表は19日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦に臨む。12日のパラグアイ戦(4-2)にキャプテンとして出場したMF山口蛍は、MF香川真司、MF乾貴士の存在に言及。「二人がいるのはやりやすい」と好感触を口にしており、“新旧セレッソ大阪トリオ”が日本の鍵を握る可能性も出ている。
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西野朗体制の初陣となった5月30日のガーナ戦(0-2)、6月8日のスイス戦(0-2)で連敗。そうして迎えた12日のパラグアイ戦でキャプテンに指名された山口はボランチの一角で出場し、MF柴崎岳とコンビを組んで攻守の舵取りを担った。
山口とともに先発を飾ったのが、2列目中央のトップ下の香川、左サイドハーフの乾だ。二人の1列後ろからサポートした山口は「僕個人の話をすると、二人(乾、香川)がいるのはやりやすい」と確かな手ごたえをつかんでいる。
三人に共通するのは、J1のC大阪で共闘した経験を持つことだ。山口がC大阪に加入した2009年から、香川がドイツ1部ドルトムントに移籍する2010年夏までの1年半、三人は同じクラブに在籍。香川と乾は2008年夏から2010年夏まで、山口と乾は2009年から2011年までともにプレーした間柄だ。
「真司くんとはセレッソでそんなにやっていないのであれですけど、乾くんとはセレッソでやっていた」
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