オーストラリア代表の善戦を地元メディアも称える 「デシャンの顔が全てを物語った」
勝負を分けた二つ目の最新テクノロジー
だが、またもテクノロジーの力によってゴールが認められた。後半36分、フランスのポール・ポグバが放ったループシュートがクロスバーに当たって下に落ちると、これがわずかにラインを超えていた。これはブラジルW杯から導入された、ゴールラインテクノロジーによって判定されたが、映像で見てもギリギリだった。それだけに、「わずかな角度が不運だった」という言葉も頷けるものだった。
「SBS」は、「フランスは大規模な恐怖から生き残った」とし、「オーストラリアによる信じられないほどの信念は(自陣)ゴール前で発揮され、脅威を与えられる場面はほとんどなかった。チームはデンマーク戦に向けて再編成しなければならないが、選手たちの夢は全く終わっていない」と、下を向くような内容ではないとした。
前日にB組のイランがモロッコに勝利したアジア勢だが、C組のオーストラリアは黒星スタートになった。それでもペルー、デンマークとの2試合に向けて希望の持てる初戦になったと地元局は伝えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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