フランス対豪州戦でW杯史上初のVAR判定でPK宣告! 歴史的なゴールが生まれる
主審は一度流すも映像を確認しPK判定 グリーズマンが決めてフランスが先制
ワールドカップ(W杯)でロシア大会から導入されたビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)制度で、初めて試合を止めて主審が映像を確認する場面が訪れ、フランスにPKが与えられた。
フランス対オーストラリアの一戦、後半10分にその場面は起きた。中盤でフランス代表MFポール・ポグバが前を向くとスルーパスを供給。そして、FWアントワーヌ・グリーズマンが抜け出したところをオーストラリアDFジョシュア・リスドンが倒した。
ウルグアイ人のアンドレス・クーニャ主審はノーファウルの判定でゲームを流したが、VARからのアドバイスで試合を止めて映像確認を行った。そして、あらためてPKの判定となり、これをグリーズマン自らが決めた。
これまでの大会であれば、主審がノーファウルとした時点でPKとなる可能性はなかったが、VARによる確認でスコアがハッキリと動いた歴史的な瞬間になった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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