コロンビア代表エースが抱く野心　「勝利とタイトルに飢えている」

　コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、ロシア・ワールドカップ（Ｗ杯）に向けて自信を語っている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

　ハメス擁するコロンビアは、19日のＷ杯初戦で日本代表と対戦する。グループHにはポーランド、セネガルも同居しているが、ハメスの目線がその高さに全くないことが言葉の端々から明らかになっている。

「正直に言えば、代表チームのクオリティーにとても自信を持っている。一般的に言っても、僕らが持っている技術的な部分でのレベルは、何か大きなことを起こし得るものだと思う。それに対しては、僕も同意だ。僕らは優勝だってできる。コロンビアは勝利とタイトルに飢えているし、大会の最後までたどり着くことができるチームだ。それは僕の夢であり、国民全員の願いだね」

　ハメスは自分たちを優勝候補の一角と位置付けられて良いレベルにあり、Ｗ杯初優勝を果たし得るという強烈な自信を語った。初戦で対戦する日本は、ハメスにとっては階段の一歩目に過ぎないかもしれない。日本代表は上を見据えるコロンビアの足をすくって、前回大会で1-4と粉砕された雪辱を果たせるだろうか。