「私の息子よ…」 名将モウリーニョ、スペイン守護神の“ポロリ”に言及「最悪なミスだが…」

モウリーニョ監督がデ・ヘアのキャッチミスに言及【写真:Getty Images】
モウリーニョ監督がデ・ヘアのキャッチミスに言及【写真:Getty Images】

スペイン対ポルトガルの“イベリア半島ダービー”は壮絶な3-3ドロー

 ロシア・ワールドカップ(W杯)は現地時間15日、グループBの初戦でスペイン対ポルトガルが激突開催。グループリーグ屈指の好カードは、壮絶な打ち合いで3-3のドロー決着となった。今大会期間中、ロシア公共テレビ局「RT」で評論家を務めるマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、前半終了間際のシーンについて触れている。英紙「メトロ」が報じた。

「私の息子よ…。指摘するのが苦しいが、彼自身も分かっている。最悪なミスだが、それも彼はちゃんと理解しているよ」

「息子」と表現したのは、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアだ。前半44分、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア外から左足で放ったミドルシュートはGK正面に飛んだ。しかし、一瞬迷いを見せたデ・ヘアは中途半端な対応となり、体に当たったボールはそのままネットへと吸い込まれていった。

 モウリーニョ監督は「我々の下では決してしないようなミスだった。ユナイテッドではね。彼は我々の年間最優秀選手だ。ファンタスティックなパフォーマンスだったよ。でも、ベストな存在にも、こういうことは起こりうるということだ」とフォロー。W杯という大舞台が作り出す独特の雰囲気が、普段犯さないミスを生み出したと主張した。

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