スペインの名手が“ポロリ”で会場騒然 C・ロナウド強振…GKデ・ヘアがまさかの失態
ロナウドが先制弾、1-1で迎えた前半終了間際に名手がミス
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦の最注目カードとなったポルトガル対スペインは、開始わずか4分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのPK弾が生まれた。1-1で迎えた前半終了間際、スペインの名手がまさかの“ポロリ”の失態を犯した。
試合は前半2分、ペナルティエリア左に侵入したロナウドが得意のまたぎフェイントを繰り出すと、レアルで同僚のスペインDFナチョが足を引っ掛けてPK判定。これをロナウドが決めてポルトガルが先制した。劣勢のスペインだったが、前半24分にジエゴ・コスタが前線で相手DFペペと競り合い、そのまま強引にドリブルで持ち込んで同点弾を叩き込み、1-1の振り出しに戻した。
そのまま前半を折り返すかと思われた前半終了間際、ポルトガルのDFペペが前線にパスを供給。これをFWゴンサロ・ゲデスが収めて横にパスすると、トラップから左足を振り抜いたロナウドが強烈な低弾道シュートを放った。コースは甘く、スペインのGKダビド・デ・ヘアの正面へ飛んだが、デ・ヘアは対応しきれずにまさかのポロリ。ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。
ロナウドのシュートも強烈だったものの、GKの守備範囲に飛んでおり、マンチェスター・ユナイテッドの守護神としても君臨する名手のミスに会場も騒然となった。
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