A代表”無冠”メッシは「多くの怒りを胸に秘めている」 テベスがW杯での爆発を確信
母国の後輩エースに期待 「メッシのW杯になると確信している」
ロシア・ワールドカップ(W杯)がいよいよ開幕し、アルゼンチン代表は現地時間16日にアイスランドとの初戦を迎える。1986年大会以来の頂点を狙うエースFWリオネル・メッシに対して、かつて代表で共闘した元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスがエールを送った。英紙「エクスプレス」が報じた。
ロシアがサウジアラビアから5得点を奪って快勝するという最高のスタートを見せたW杯。16日には優勝候補の一角であるアルゼンチンがアイスランドとの初戦を迎える。前回大会では惜しくも決勝戦でドイツの前に涙を呑んだアルゼンチン。その時のリベンジを果たす舞台が今、始まろうとしている。
そんな一戦を前に、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスで活躍し、現在はボカ・ジュニアーズでプレーするテベスが、母国とメッシに対する自身の思いを語った。
アルゼンチンは15年、16年のコパ・アメリカでも準優勝に終わっており、メッシはA代表でいまだ国際的な栄誉を獲得できていない。しかし、今年の夏にはそんな記録も終わるだろうとテベスは語っている。
「今回はメッシのW杯になると確信している。それに彼は表に見せてはいないけど、これまで勝てなかったことに対する多くの怒りを胸に秘めている。これが彼にとって最後の大会になるとは思わないが、素晴らしいW杯になるだろうね」
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