ロペテギ監督とレアル会長、就任会見でスペイン連盟を口撃 現地紙特集「10本の矢」

「レアルではなく他のチームだったら、同じことは起きたと思うか?」

ロペテギ監督とレアル会長はスペイン連盟側の解任という処分に納得せず。会見でルビアレス会長の決断を批判する“10の投げ矢”を放ったという。記事では、その批判コメントを紹介している。

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「フレンが明日代表チームのベンチにいないことに、何も感じていないということを正当化する論議など存在しない」――ペレス会長

「W杯開幕後に合意に達すれば、裏切り行為とみなされるが、そんな前例はない。21世紀のスペインで乗り越えた古びた考えを混同している人間だ」――ペレス会長

「通常の行為と思われたものが、誤解によって愚行になってしまった」――ペレス会長

「ルビアレスには違う行動に出てほしかった」――ロペテギ監督

「忠誠心が真実を語る。何かを語る前に、その人間を知らなければいけない」――ロペテギ監督

「今日記者会見を行いたかったが、少し待たなければいけなかった。なぜなら(ロシアは)遠く離れていた。合意はW杯開幕前になされなければいけなかった。あの数時間で何が起きたのか分からない」――ロペテギ監督

「もしも、レアル・マドリードではなく他のチームだったら、同じことは起きたと思うか? 良い質問だ」――ロペテギ監督

「私は自分の行為に対してとても冷静でいる。我々はプロとして誠実に振る舞った」――ロペテギ監督

「自分の責務に対して忠実にならなければいけない。それはレアル・マドリードで学んだことだ。人生を通じてそうでありたい。多くの前例があるので、細かい話はするつもりはない」――ロペテギ監督

 UEFAチャンピオンズリーグ3連覇という前人未到の栄光をつかんだカリスマ、ジネディーヌ・ジダン前監督の後任探しにピリオドを打ったレアルだが、新指揮官は大荒れの海へ出航することになりそうだ。

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