日本代表戦士に意外なロシアの洗礼! 「イラついて、『もうええわ!』」の事態とは?
ロシアのベースキャンプ地入り、宿舎でDF昌子にハプニング
日本代表は現地時間14日、ワールドカップ(W杯)に向けてロシアのキャンプ地カザンで合宿をスタートさせたが、日本代表メンバーが意外なロシアの洗礼を受けたようだ。
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W杯前直前に行なわれた8日のスイス戦(0-2)、12日のパラグアイ戦(4-2)を終えた日本は、13日にオーストリアからロシアのカザンへ移動。19日のW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦に向けて、14日からロシア国内でトレーニングを開始した。
「(カザンは)思った以上に寒い。ただサッカーをやる分には良い環境・気候だと思います」と語ったのはDF昌子源だ。パラグアイ戦に先発出場し、鹿島でもコンビを組むDF植田直通とCBコンビを形成。西野朗体制初勝利に貢献した。
代表チームがロシアに入り、昌子は「こっからコロンビア戦に集中してやっていくだけ」と研ぎ澄ませている。そんななか、ベースキャンプ地のカザンであるハプニングに見舞われたと明かした。
「最初テレビが全然つかなくて、ロシア語でなんて書いてあるかも分からないから、一人でめっちゃ苦戦してました。イラついて、『もうええわ!』ってほっといたら、急についた」
日本代表の一向は13日午後にカザンの宿舎に到着。昌子は部屋でテレビを見ようとするも、上手くつかなかったようだ。対処しようにもロシア語だったため潔く諦めたという。放置しておくと見られるようになり、「良かった」と笑顔を浮かべた。
思わぬ形でロシアの洗礼を浴びた昌子だが、気持ちはすでにコロンビア戦に向いている。「相手が強いのは分かり切っている。気持ちから勝ちに行く。今からでも戦闘態勢に張っても全然早くない」とすでに臨戦態勢に突入していた。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)