日本のW杯敵国「コロンビア&ポーランド攻略法」 “対戦経験あり”の韓国代表DFが指南
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「日本はコンタクトで負けてはいけない」
欧州予選10試合で16ゴールを挙げたレバンドフスキをはじめ、ポーランドの面々は容赦なく肉弾戦を仕掛けてくる。その球際の戦いでいかに負けないかが、相手に主導権を渡さない鍵になるとチャン・ヒョンスは語る。
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「ポーランドはフィジカルに長け、体をぶつけるサッカーを得意としています。日本はそこのコンタクトで負けてはいけない。恐れずに球際を制す必要があると思います」
韓国はポーランド戦を3バックでスタート。両ワイドが最終ラインまで下がる5バック気味だったとはいえ、カウンターを中心とした縦に速い攻撃の活用、そして後半は4-4-2にシステム変更をして2ゴールを奪った点(レバンドフスキは後半不在だったが)は、3バックと4バックの併用も予想される西野ジャパンにとっては参考になるかもしれない。
「難しい相手ですが、点を取られても諦めずに戦うことが大事です」
Jリーグでプロ生活をスタートさせたチャン・ヒョンスは、最後に「このW杯で日本サッカーが成長して、経験を積んでさらに発展することを願っています」と日本にエールを送った。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)