日本のW杯敵国「コロンビア&ポーランド攻略法」 “対戦経験あり”の韓国代表DFが指南
コロンビアと対照的な“組織のポーランド” 警戒すべきはやはりエースのレバンドフスキ
一方、グループリーグ第3戦(6月28日)で対戦するポーランドは、“個のコロンビア”とは対照的に“組織”に秀でているという。
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「ポーランドはチームワークに優れている。そこで日本が負けてはいけない」
韓国は今年3月に敵地シロンスクでポーランドと戦い、2-3で敗れた。この試合の先制点を奪ったのがFWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)だった。前半31分、左サイドからのクロスをエースは打点の高いヘディングシュートで合わせ、ゴールネットを揺らした。この時、ゴール前には韓国の選手が4人いたが、レバンドフスキは一瞬の隙を突いてチャン・ヒョンスの前に入り込み、いち早くボールに触っている。
チャン・ヒョンスはポーランド戦を終えてFC東京に合流後、失点シーンについてこう振り返っている。
「ボールが来る前に、(レバンドフスキが)後ろにいるのを確認していました。でも、クロスがきた瞬間には前にいた。マークに付くのは遅くなかったけれど、良い形とタイミングで(前に)入ってきた。上手いと認めざるを得ないですね」