左肩負傷のサラー、W杯初戦出場は「ほぼ100%保証」 エジプト代表監督が復帰明言
CL決勝でラモスと交錯し全治3週間 15日のウルグアイ戦起用に希望か
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード戦(1-3)で左肩靭帯を負傷した。14日に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)では15日のウルグアイ戦出場が疑問視されていたが、エジプトを率いるエクトル・クーペル監督は「ほぼ100%」復帰するとエースの状態について明かした。英紙「インディペンデント」が報じた。
サラーはCL決勝の前半途中に、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと交錯して倒れた際に左肩を負傷した。大舞台で無念の途中交代となり、全治3週間とも伝えられていた。15日のウルグアイ戦出場は厳しいという情報も出ていた。
エジプトは、今季のバロンドール候補とも言われるサラーがいるといないとでは全く別のチームになる。それだけに負傷からの回復状態はチーム全体に影響する大きな関心事だが、クーペル監督は起用に希望が見えたと試合の前日会見で明かしている。
「サラーは本当によくやっている。とても早くリカバーしている。今日もどのような状態かチェックする。最終段階で予期せぬ要因がない限り、彼がプレーすることはほぼ100%保証することができる」
今季リバプールで公式戦44得点を挙げたサラー。国民の期待を背負う“エジプトの王”は、ロシアのピッチで輝くことができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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