セネガル代表FWマネ、レアル移籍を完全否定せず 「リバプールで幸せだけど…」
日本とW杯で対戦するスピードスター
“テランガのライオン”の愛称を持つセネガル代表を牽引するFWサディオ・マネ(リバプール)は、スペインの名門レアル・マドリードから関心を寄せられているという。その話題についてマネ本人は、オーストリア地元紙「ザルツブルガー・ナハリヒテン」のインタビューに応じ、「リバプールでハッピー」と語った一方で、「将来は何が起こるか分からない」と移籍の可能性を完全には否定しなかった。
マネは今季リーグ戦29試合出場10得点を記録し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも10得点を挙げてチームの決勝進出に貢献した。代表でも主力を担うスピードスターは、そのCL決勝で対戦したレアルから関心を寄せられていると、報じられてきた。
インタビューでレアル移籍の噂を振られると、マネは「僕はリバプールでとてもハッピーだよ。契約はまだ3年残っている」と語っている。
さらに、「リバプールに残留するのか」と聞かれると、「今言ったように、僕はリバプールでハッピーだ」と再度語ったが、「でも、将来は何が起こるかは分からない」と移籍に含みをもたすコメントも残している。
セネガルは、ロシア・ワールドカップのグループリーグ第2戦で日本と対戦する。「CL優勝」を目標に掲げるスピードスターは、そのプレーとともに、今後の動向も注目を集めそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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