セリエAフィオレンティーナが日本代表FW柿谷に関心 イタリア紙がザックJAPANの1トップ候補の移籍の可能性を伝える
W杯は、ニューフェイスをマーケットに提案する絶好の機会となる。そして、それは移籍にも大きな影響を及ぼす。
「新しい顔ぶれ。ザックが送り込むカキタニに注目」という見出しで報じ、柿谷はフィオレンティーナの幹部が大きな関心を向けている選手だというのだ。記事では、日本代表の指揮官は、セリエA関係者に1トップ候補を熱心に売り込んでいることを伝えている。
「この日本人FWは真に才能を持った選手。日本代表のザッケローニ監督も、彼のイタリアの友人に情熱を持って薦める選手。柿谷はデッラ・ヴァッレ一族にとって、東洋にヴィオラのブランドを持っていくために、パーフェクトな伝達手段となるかもしれない。その移籍にかかるコストは約200万ユーロ。選手の年俸は恐ろしいほど高くない」
フィオレンティーナのオーナーは人気の皮靴ブランド「トッズ」のオーナーでもある。 フィオレンティーナは、かつて日本市場を視野に入れ、中田英寿氏を獲得した過去を持つ。それだけに、移籍総額も法外ではない柿谷は選手として、そして、ブランド発信源としても魅力的に映っているのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
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