【JリーガーW杯予想】元日本代表DF太田宏介、「優勝が一番似合う」と評したのは?
「好きな国の一つ」であるブラジルの優勝を予想
太田が優勝候補に挙げたのは、ブラジル、アルゼンチン、フランス、ドイツの4カ国。なかでも「好きな国の一つ」というブラジルには、“王国”と言われる所以を示してほしい願いが強いようだ。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「ブラジルはネイマールを筆頭にどこを見ても面白いと思う。過去と比べても相当良いメンバーが揃っているし、やっぱりW杯はブラジルが優勝してほしいです。あのカナリア色のユニフォームがトロフィーを掲げるのが一番似合います!」
一方でドイツとアルゼンチンに関しては、その実力を認めつつも複雑な思いがあるという。
「ドイツは守護神の(マヌエル・)ノイアーが長期離脱していたとはいえ、(ヨアヒム・)レーブ監督のチーム作りは攻守ともに大きな弱点が見当たらない。個人的には、攻撃的なチームが好きなのですが(苦笑)、手堅いサッカーで勝ち上がってくるでしょう。アルゼンチンはメッシが4度目の出場でW杯のタイトルを獲れるかが注目されていますよね。ただ、僕はメッシよりクリスティアーノ・ロナウド派なので(笑)、少し複雑です」
最後に、太田の“独自目線”での注目チームを問うと、初出場のパナマを推した。
「国名から想像して浮かぶ選手は正直一人もいません。でも、逆に言えば、どれぐらいの強さかも未知なので、見どころは多いです。ベルギー、イングランド、チュニジアと同組(グループG)はパナマからすれば相当キツイ組み合わせ。強豪国相手にどこまで渡り合えるか、注目して見たいと思います」
来たる7月15日、ロシアの首都モスクワにあるルジニキ・スタジアムでW杯トロフィーを掲げるのはどのチームだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)