W杯開催地を知るJリーガー、イッペイ・シノヅカが語る「ロシアってこんなところ!」
コロンビア戦が行われるサランスクは「勝てる都市の印象」
今回、西野ジャパンがグループリーグを戦う3都市(サランスク、エカテリンブルク、ヴォルゴグラード)のうち、19日のコロンビア戦が行われるモルドビア共和国の首都サランスクには、イッペイ・シノヅカは実際に足を運んでいる。スパルタク・モスクワ時代の2016-17シーズン、2部第20節モルドビア・サランスク戦(4-1)に途中出場。今大会の会場(モルドビア・アレーナ)こそ当時とは違うものの、日本を後押ししてくれる“良いイメージ”があるようだ。
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「サランスクは小さな町です(ロシアW杯開催都市で最も小さい)。僕は何回も試合をしに行っていて、そこでチームも勝利しているので、“勝てる都市”の印象ですね(笑)」
日本とロシアにルーツを持つイッペイ・シノヅカは、ロシアで開催されるW杯に特別な思いがあるという。
「モスクワとか会場になっているスタジアムでプレーしたこともあって、思い入れというか、そういう場所でW杯をやってもらえるのは僕としても嬉しい。W杯は大きな舞台で、自分にとっても一つの目標。日本代表には決勝トーナメントに行ってほしいと思います。ロシアは赤の広場とか綺麗だし、人々も日本とはまた少し違う。僕はすごく好きな国なので、皆さんぜひ楽しんできてください」
各国を代表するスター選手たちのスーパープレーや名勝負とともに、人々の記憶に残る大会となることを期待したい。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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