「乾様のトラップが好き」 なでしこMF長谷川唯、西野ジャパン「14番」の美技に感動
パラグアイ戦2得点の乾が前半11分に見せた華麗なボールコントロールに言及
日本代表は12日の国際親善試合でパラグアイを4-2で下し、ロシア・ワールドカップ(W杯)前最後のテストマッチを勝利で飾った。西野体制で初スタメンとなったMF乾貴士(ベティス)は2ゴールを挙げる活躍で攻撃を牽引したが、なでしこジャパン(日本女子代表)のMF長谷川唯(日テレ・ベレーザ)は、「乾様のトラップが好き」とそのテクニックに称賛を送っている。
乾は1点ビハインドで迎えた後半6分、MF香川真司(ドルトムント)からのパスを受けて、ドリブル突破から右足を一閃。ペナルティーアーク後方から放った約20メートルの一撃は、豪快にパラグアイゴールに突き刺さった。そして、同18分には右サイドのFW武藤嘉紀(マインツ)から香川へと渡り、右足で巧みにフリックすると、スペースに走り込んだ乾が再び右足で合わせて、勝ち越しに成功した。
2ゴールの乾、1得点2アシストの10番・香川が攻撃を牽引し、4-2と西野ジャパン初勝利に導いたなか、長谷川は13日に自身の公式ツイッターを更新。パラグアイ戦の感想について綴っている。
「前半10分くらいの1タッチで前向いた乾様のトラップが好き そーゆーとこばっかみてるよ」(原文ママ)