2026年W杯は北中米3カ国共催に決定! 米6割、メキシコとカナダで2割の試合実施へ
モロッコとの争いを制し、男女W杯開催実績を持つ米国、メキシコ、カナダに決定
2026年に行われるワールドカップ(W杯)の開催地が、北中米3カ国共催に決まった。現地時間13日の国際サッカー連盟(FIFA)の総会で議決された。
ロシアW杯開幕を目前に控えてモスクワで開催された総会で、アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国共催が決まった。最終候補にはモロッコの単独開催と北中米3カ国共催の二案が残り、それぞれが15分ずつのプレゼンテーションを行った後に投票が行われ、1回目で賛成多数となって決定した。
FIFAは2026年大会から出場国が48カ国に拡大することをすでに決定。今回の投票では、アメリカが1994年、メキシコが70年と86年にW杯の開催実績があり、カナダは2015年に女子W杯を開催した実績があり、すでに十分な観客席のあるスタジアムが用意されていることなどから、優位になるだろうと見られていた。
現状の開催案では、およそ6割の試合がアメリカで開催され、メキシコとカナダでは2割ずつの試合になるという。ロシアでの熱戦を前に、8年後に世界の頂点を争う舞台が決まった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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