スペインに“ロペテギの悪夢” 監督電撃解任に大反響「青天の霹靂」「最悪のシナリオ」

就任後20試合で14勝6分と無敗も…

 開幕を翌日に控えたなかでの電撃解任。データ分析会社「オプタ」のツイッターでは、ロペテギがW杯開幕29時間前に解任されたことをレポートし、「青天の霹靂」とその衝撃を伝えた。2016年欧州選手権後に就任した51歳は20試合を指揮し、14勝6分といまだ無敗でロシア大会を迎えていた。

 また、ファンからは「(ロペテギ監督)自らが招いたことだ」「スペインにとっては最悪のシナリオだ」などという意見が送られている。スペインメディアの報道によれば、キャプテンのDFセルヒオ・ラモスら選手は監督続投を希望して説得に動いたというが、影響を及ぼすことはできなかったようだ。

 後任については決まり次第、改めて発表されるという。しかし、15日のグループリーグ初戦ポルトガル戦までわずか2日しかない状況。2010年の南アフリカ大会以来、2大会ぶりに優勝を目指す“ラ・ロハ(代表チームの愛称)”は混乱の中で開幕を迎えることになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング