スペインに“ロペテギの悪夢” 監督電撃解任に大反響「青天の霹靂」「最悪のシナリオ」
5月に2022年まで契約延長するも、W杯開幕直前にレアルの新監督就任が発表
ロシア・ワールドカップ(W杯)優勝候補の一角、スペイン代表に激震が走った。スペインサッカー連盟(RFEF)は13日、本大会開幕前日にフレン・ロペテギ監督の電撃解任を決定した。
ロペテギ監督に関しては、12日にロシアW杯終了後にレアル・マドリードの新監督になることが突如として発表されていた。5月22日にRFEFと2020年までの契約延長を果たしていたばかりだっただけに、衝撃の監督人事となった。
この騒動に端を発し、事態は急展開を迎えた。RFEFのルイス・マヌエル・ルビアレス・ベハル会長はロシアW杯前日となる13日に記者会見を開き、「我々は代表監督と決別した。我々は彼の幸運を祈る。スペイン協会は彼の仕事をさらに向上させないといけない。スペイン代表はすべての国民にとってのものだ。W杯まで2、3日でこんなこと(レアル監督就任)はできない。我々はこの決断を強いられた」とコメント。解任に至った理由を説明した。
ロペテギ監督がRFEF側に何の相談もなく正式にレアルの監督就任を決めたことが軋轢を生んだようだ。
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