スペイン連盟がレアルに怒り心頭! W杯直前に現代表監督ロペテギの就任を発表し波紋
レアルの電撃発表でロシアW杯に臨むスペイン代表に激震
8年ぶりのワールドカップ(W杯)制覇を目指すスペイン代表に、思いもよらない激震が走っている。レアル・マドリードは現地時間12日夕方、現代表チームを束ねるフレン・ロペテギ監督がW杯終了後にレアルの新指揮官に就任することを正式発表した。これについてスペインサッカー連盟は怒り心頭だと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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「フレン・ロペテギは2018年W杯でのセレブレーション後、レアル・マドリードの指揮官となる。我々レアル・マドリードは翌3シーズンの間、トップチームのコーチを任せることを公表する。ロペテギは2年間の代表チーム統率を経て、スペインのW杯を率いた後にクラブへと加わる」
レアルの公式サイトに公式声明として英語で記された記述だ。ジネディーヌ・ジダン前監督の退任を受けて次期指揮官の噂は続いていたが、迅速な対応で新体制を決めたことをマドリディスタに発信している。
ただしそのタイミングは、スペインサッカー連盟にとっては青天の霹靂といっていいものだったようだ。「マルカ」紙によると、同連盟で責任者を務めるルイス・ルビアレス氏はこの発表に怒りを隠せない模様だと明記している。
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