W杯ライバル国に「傷を負わせるクオリティー」 香川の輝きを海外メディア大絶賛
日本がパラグアイに4-2で勝利、トップ下で先発の香川が1得点2アシストと躍動
日本代表は12日の国際親善試合パラグアイ戦で4-2と勝利し、ロシア・ワールドカップ(W杯)前の最後となるテストマッチで西野体制初白星を飾ったが、スペインメディア「20minutos」メキシコ版は、1得点2アシストの活躍を披露した“背番号10”のMF香川真司(ドルトムント)を称賛している。
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前半32分に先制点を許し、1点ビハインドで迎えた後半6分、縦パスを受けた香川がワンタッチでMF乾貴士(ベティス)につないで同点弾を演出。さらに同18分、右サイドからのパスを香川がフリックで巧みに中央へ逸らすと、再び乾が合わせて逆転に成功した。3-2となった後半アディショナルタイムには、香川がトドメを刺すチーム4得点目を決め、1得点2アシストと大車輪の活躍で勝利に貢献した。
記事では「“舵取り”カガワが日本の選択肢に舞い戻る」との見出しを打って特集。「カガワはロシアW杯でも、この一戦で示したことと同じことをやってのけようとしており、日本の行方は彼の肩にかかることになりそうだ」と伝えている。
香川はブンデスリーガで通算54得点を決めており、日本人では歴代トップスコアラーに君臨していることも紹介。この日のパラグアイ戦でも、彼の主戦場で本領を発揮することができたと称賛を送っている。