日本のライバルが火花!? 大勝のポーランドをコロンビアメディアが挑発「主役はVAR」

ポーランドの2点目と4点目のシーンでVARが発動(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
ポーランドの2点目と4点目のシーンでVARが発動(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

ポーランドがリトアニアに4-0快勝

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表がグループリーグ最終戦で対戦するポーランドは、現地時間12日に行われた本番前最後のテストマッチであるリトアニア戦で4-0の快勝を飾った。エースFWロベルト・レバンドフスキの2ゴールなど圧倒的な攻撃力を見せる一方で、同組のライバルであるコロンビアメディアは「主役はVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)だった」とも“挑発”している。

 試合はレバンドフスキとナポリで得点を量産するFWアルカディウシュ・ミリクが前線に並ぶポーランドが、試合を掌握。前半19分に右サイドからのクロスをレバンドフスキが冷静な右足シュートでゴールを射抜くと、同32分には直接FKをレバンドフスキが叩き込み2点目。後半に入ってもポーランドは2点を追加し、ヨーロッパ随一の攻撃力を見せつけた。

 個の攻撃力は日本やセネガルだけでなく、決勝トーナメント進出を目指すコロンビアにとっても警戒を要する相手のようだが、スペイン紙「AS」コロンビア版は少々違う観点に注目している。

「ポーランドのW杯直前のテストマッチは、ロシアを待ち望む我々にとって有益だった。レバンドフスキと彼の仲間は誰にも立ち向かえるようなプランを持っているだけでなく、VARが論争の的となり、主役となるであろうことだった」

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