「並外れたレバンドフスキと香川」 日本の10番を独称賛「パラグアイの上にそびえ立った」
香川は1得点2アシスト、レバンドフスキは2得点でそれぞれチームの勝利に貢献
日本代表は12日の国際親善試合パラグアイ戦で4-2と勝利。ロシア・ワールドカップ(W杯)前最後のテストマッチで西野体制初勝利を飾ったが、ドイツテレビ局「sport1」は、1得点2アシストの活躍を披露した10番のMF香川真司(ドルトムント)にスポットライトを当てている。
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前半32分に先制点を許し、1点ビハインドで迎えた後半6分、縦パスを受けた香川がワンタッチでMF乾貴士(ベティス)につないで同点弾を演出。さらに同18分、右サイドからのパスをフクックで巧みに中央へ逸らすと、再び乾が合わせて逆転に成功した。3-2となった後半アディショナルタイムには香川がトドメを刺すチーム4得点目を決め、1得点2アシストと大車輪の活躍で勝利に貢献した。
記事では、「並外れたレバンドフスキとカガワ」と見出しを打って特集。同日に行われていた国際親善試合ポーランド対リトアニア(4-0)で2ゴールを決めたポーランド代表の絶対的エースFWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)と並べて絶賛している。
「日本はカガワのおかげで満足のいく大勝利を手中に収めた。カガワがパラグアイの上にそびえ立った。ドルトムントのスターはゴールの他に、イヌイの両ゴールを生み出した」
一方、レバンドフスキはドルトムント時代の同僚だが、現在は宿敵バイエルンの絶対的エースに君臨する。ロシアW杯でもグループリーグ最終戦で顔を合わせる。元同僚、ライバル、代表のエース同士と因縁めいた両者が最後のテストマッチで放った輝きは、お互いへの宣戦布告ともなったのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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