「本田×香川」論争に終止符!? 西野監督も“10番”の働きを高評価「満足している」
香川の守備面も評価、岡崎との息の合ったプレスを称賛
また西野監督は、トップ下で先発した香川について守備面も高く評価。とりわけ1トップに入ったFW岡崎慎司との連動した守備を称賛しており、チームを助けるチェイシングだったとしている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「今日も岡崎(慎司)と香川がファーストディフェンダーに入った。二人の良いコンビネーションというか、プレスは非常にタイミングが良くて、前半からロングボールを引き出した」
攻撃で圧倒的な存在感を放ち、守備でも効果的なプレスで貢献した香川。10番を背負う男の輝きは、代表チームを覆っていた重苦しいムードを吹き飛ばした。西野監督は香川をはじめ、乾や岡崎らの働きにシャッポを脱いでいる。
「岡崎、香川、乾。こういう選手たちが、高いレベルでのパフォーマンスを出してくれればという期待があった。予想以上にパフォーマンスを出し、連動してやれていた。満足している」
本田と香川のトップ下論争は、ここで一旦終止符が打たれたのかもしれない。指揮官は様々なケースを想定し、19日のロシアW杯初戦コロンビア戦直前まで見極める構えだが、ピッチ上でのプレーが“10番優勢”を如実に物語っている。