“コロンビアの頭脳”が日本戦視察 西野ジャパンに余裕の笑み「何も話すことはない」
元アルゼンチン代表MFカンビアッソ氏が初勝利を挙げた西野ジャパンの戦いぶりを分析
日本代表は現地時間12日、ロシア・ワールドカップ(W杯)前の最後の国際親善試合となるパラグアイ戦で4-2と勝利した。西野朗体制初白星となったなか、19日のW杯グループリーグ初戦で激突する“コロンビアの頭脳”が西野ジャパンの戦いぶりをチェック。日本の印象について問われ、ひと言だけ言い残している。
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オーストリアのチボリ・シュタディオンで行なわれた一戦にW杯対戦国コロンビア代表のアシスタントコーチが送り込まれた。会場に姿を現わしたのは、インテルやレアル・マドリードで活躍した元アルゼンチン代表MFエストバン・カンビアッソ氏だ。
今年4月、アルゼンチン代表時代の恩師であるコロンビア代表のホセ・ペケルマン監督からオファーを受けて入閣。コロンビア代表がイタリア・ミラノで練習を始めた5月27日からチームに加わったばかりだ。
現役時代、卓越した戦術眼で存在感を放った男は、チームのスタッフとともにリラックスした様子で日本戦を視察。日本の印象については「何も話すことはない」と発し、余裕の笑みを浮かべて質問をシャットアウトした。
西野ジャパンは待望の初白星を手にしたが、コロンビア側も着々とスカウティングを進めて準備を整えている。
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