岡崎慎司、9カ月ぶり先発で“らしさ”披露 待望の西野J初勝利も「本番が一番大事」
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昨年9月のサウジアラビア戦以来の先発 前線でのハードワークで存在感
侍ストライカーの泥臭さは、インスブルックでもいぶし銀の輝きを放った。ロシア・ワールドカップ(W杯)前最後のテストマッチとなった12日のパラグアイ戦、FW岡崎慎司(レスター)は9カ月ぶりの先発出場。前線でハードワークを続けて存在感を示した。
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「前半からチームとしてやり切って、ディフェンスも攻撃もアグレッシブにやっていたので、失点したけどハーフタイムには良い雰囲気でこのまま続けようとして(乾)貴士が決めて逆転してくれた。こういう雰囲気でやることがつながると思う」
岡崎は昨年9月のW杯最終予選サウジアラビア戦以来となる先発出場で、1トップとしてプレー。後半29分にFW原口元気と途中交代するまで、前線で起点となる一方、トレードマークのハイプレッシングで絶大な運動量を示した。左足首の故障で国内合宿から調整が遅れていたが、ロシアW杯前最後のテストマッチで待望の復活を遂げた。
「チームとして日本代表として厳しい状況にあるかもしれないけど、本番が一番大事。チームの気持ちを一つにしてコロンビア戦でも勝利を求めていきたい」
頼もしい男が本番のW杯本大会に間に合った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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