西野J、パラグアイを4-2で破り3戦目で初白星! 乾2発に香川も復活弾、7日後のW杯初戦へ弾み
香川との好連携で乾が2ゴールを奪う
後半から日本は右サイドバックをDF遠藤航からDF酒井宏樹に、GKを東口からGK中村航輔に交代した。すると後半6分、左サイドからドリブルでカットインした乾がゴール正面からミドルシュートを放つと、インフロントにかけて狙った一撃はゴール右隅へ。西野ジャパン待望の初ゴールで1-1の同点に追いついた。
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勢いに乗った日本は同18分、右サイドのMF武藤嘉紀から中央に入ったグラウンダーのパスを香川が右足アウトサイドでコースを変え、そこに入ってきた乾が右足インサイドで丁寧に狙った。コースを突いたグラウンダーのシュートは相手GKが伸ばした腕の下を潜り抜けるように吸い込まれ、2-1と日本が逆転に成功した。
集中力を失った感のあるパラグアイを相手に、日本はリズム良く攻撃する場面を増やした。すると、同32分には右サイド深い位置で得たFKを柴崎がゴール前に入れると、相手DFサンタンデールがオウンゴール。ラッキーな追加点を得た西野ジャパンは終了間際に1点を失うも、直後に香川にゴールが生まれて4-2でパラグアイを下して初勝利を挙げ、モチベーションを高めてロシアに乗り込むことに成功した。W杯初戦はちょうど1週間後の19日に、コロンビアと対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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