「欧州離脱が早すぎたフットボーラー7傑」 神戸加入のイニエスタが現役唯一の選出
ベッカム、リケルメ、クライフら往年の名選手がズラリ
スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、バルセロナからJ1ヴィッセル神戸への移籍を決断して世界で大きな話題を呼んだ。英メディア「HITC」は「欧州を去るのがあまりに早すぎた7人のフットボーラー」を選出。今夏、日本に降臨する希代のゲームメーカーも名を連ねている。
今回選出された7人のうち、大半がすでに引退している。近年までプレーしていた選手では、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が32歳でレアル・マドリードからLAギャラクシー(MLS)へ、元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ氏が29歳でビジャレアルからボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)へ完全移籍していた。
歴代のレジェンドでは、28歳でマンチェスター・ユナイテッドを退団した元北アイルランド代表FWジョージ・ベスト氏(南アフリカへ)、31歳でアヤックスを退団した元オランダ代表DFルート・クロル氏(カナダへ)、29歳でバレンシアを退団した元ブラジル代表FWロマーリオ氏(ブラジルへ)、30歳でバルセロナを退団した元オランダ代表FWヨハン・クライフ氏(アメリカへ)が顔を揃えた。
そして、現役から唯一選ばれたのがイニエスタだ。母国スペインから日本へ活躍の場を移すスーパースターに対し、同メディアは惜しみない賛辞を送っている。
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